一人称:あたし
性別:♀
愛称はレヴィー。
ゆるっと脳天気な性格。
目覚めると記憶喪失ですっ転んでいた所をリンドウに拾われた。
フロレンスの屋敷でランドリーメイドをしているうちに、自分の体が何か違うものだと気付いて旅に出る。
▼会話する
「あたしはマフィレヴィー。レヴィーって呼んで〜」
「お洗濯は得意だよ~。他は……う~ん、勉強中!」
「お嬢様もリンドウさんも超良い人たちでさ〜、でもこんな得体の知れないあたしを拾うリンドウさんってやっぱ不思議?」
■Story
夢か現か ※ストーリー後日談
夢を見ている。たぶん。
あたしの働くお屋敷に似ているけど、ちょっと違うような建物と、たぶんあたしと同じようなメイドと、
「****!」
きっと、この人のご主人様。呼ばれた名前はぜんぜんあたしの名前じゃないのに、とてもよく知っているような名前。
変なの〜。
「大丈夫よ、ずっと私が面倒見てあげるんだから」
懐かしい?とは、ちょっと違うような感じ。
よく分かんない。
景色はぼやけにぼやけていて、場面はいつの間にか変わっている。
あたしの視界はどうしてか、すんごくごちゃごちゃしてて、暗くてほとんど何にも分からない。
瓦礫か何か?動けそうな感じもしない。でもちっちゃな隙間から、あのご主人様の顔が見える。
どうしてか分からないけど、泣いてる。お付きの人っぽいのが、手を伸ばすご主人様を必死に止めている。
一体なにがあったんだろ?
何か叫んでいそうなのに、何の音も聞こえない。口の動きで何かわかるかな、と頑張って目を凝らしてみる。
らず……、必ず?み、えう……みつける。
見つけるから。誰を?
……あたし?
「レヴィー!起きなさーーい!!」
「んあ〜?」
レヴィーはリンドウの声に目を覚ます。
布団をひっぺがされ、ばっと勢いよく開けられたカーテンから差し込む明るい光に思わず目を細めた。
「えっと〜、……ただいま?」
「それは昨日聞いたわ、まだ寝ぼけてるの?長旅だったのは分かるけど流石に寝過ぎよ、もう昼過ぎ」
差し込んだ光はもう朝日ですらなかったらしい。
一瞬、レヴィーには夢で見ていたあの誰かにうっすらとリンドウが重なって見えたような気がしたが、「ほらいい加減起きなさい!」と揺さぶられ、夢の内容と共にどこかへ飛んでいった。
「起きて手伝ってもらいたいことがあるんだから!」
「お買い物〜?」
「ううん。フロレンスを起こすの」
「あちゃ〜」
フロレンスはレヴィーが帰ってくるという手紙が届いてからずっと寝不足だったらしい。帰りを待っていたからだ。
主人のモーニングコールから始まることとなった、レヴィーの新しい朝。ぽんとベッドから飛び起きて、急かすリンドウの後ろを元気良く追いかけた。
「……あれ?夢のご主人様、お嬢様じゃなくてリンドウさんの方に似てたような。まあいっか〜細かいことは!」