・奏者(そうしゃ)

▼楽器に関わる話が載っている。


 

神に類する者と契約し、その力の一部を借り受けている者を指す。
 
理司る者達は単身で持っている力が非常に強大である。
そのため自身が力を直接行使するのを避け、信頼できる者に自身の一部を分け与え、側近として傍に置いている事が多いという。
主との間でそうした契約を交わした者を「奏者」と呼ぶ。
 
奏者は特別な楽器とその音色を通じて、主の力を代行することができる。
楽器は奏者の主となった者が自身の体の一部を使用し、主自身が作り出している。
 
契約は主が己の意思によって自身の肉体の何かを与える、食べさせる事。そしてそれを器とし、器に主が自身の力を注ぎ込む事で完了するそうだ。
しかしその行為は理司る者らの力を身に宿す事。
契約を交わす際に奏者となる者はかなりの苦痛を伴う事も多く、また主となる側も相手が死なないように加減する事が大変なのだと言う。