Kaleid Fantasy


■登場人物


■あらすじ
かつて大陸の争いを収めたという伝説の勇者姉弟。
今はひっそりとまどろみの森で過ごす二人だが、二人は日々の中で特に大切にしている時間がある。
そう、食事だ。
姉のテトは大好きな料理(特にカレー)をし、弟の神凪もそれを楽しみにしながら過ごしていたが、ある日二人は究極のカレーを作ることが出来るという黄金の料理道具の噂を耳にする。
 
そんなの探しに行くしかない!
二人はあっという間に支度をし意気揚々と森を出発する。
 
量より質か、質より量か。
最高峰のカレーを求め、勇者姉弟の新たな冒険の旅がいま始まる


■会話の記録

「私たちでもまだ食べた事がないカレーがあるらしい」
「レトルトカレーを、カレーに入れる……?」
「探そう。キョダイパウダーなるものを!」
「姉さん待って!ここできょじゅうざんは駄目だって〜!」


えんでぃんぐ

幾多の困難(?)を乗り越え、ついに黄金の料理道具を手にした二人。
しかしいざその道具で作ったカレーは何か特別な事が起こるわけもなく、いつも通り自分たちが作るカレーの味とさして変わらなかった。
 
二人は、「旅をしていた中で、一緒に食べたカレーが一番美味しかった。」と思い返す。
苦難と共に姉弟で食べたカレーこそ、最高峰のものであったのだ。
何故なら姉は、弟は。世界でたった一人の大切な家族なのだから。
 
では結局、黄金の料理道具とは一体なんだったのか。
 
「大昔この辺りにあった村で豊穣のお祭りがあったみたいなんだ。で、これはその時に使っていた祭具の一つだったみたいだ」
「じゃあ、究極のカレーが作れるっていう噂は何処から来たんだろ……。比較的最近の文化だよねえ、カレー」
「確かに。……まあ、」
「いっか〜、細かい事は」