
一人称:俺
性別:♂
深海見渡す管理人。
部屋に篭もりがちで顔を見ない日が多いとか。
モニターを通じて深海に異常がないかチェックしている。
面倒見が良い反面苦労もよくしており、連絡機械をしょっちゅう壊すノクティルカに頭を抱えている。
▼会話する
「俺はリグ。……それじゃ」
「動くのは得意じゃないんだ。ここで画面越しに色々見ている方が楽かな」
「ノクティルカは端末壊すしマーシーは何でも壊すし、はぁ……。後処理も大変だよ」
■Story
海の苦労人
海は異界に通じやすいから、というのはリグがハイドレンジアから聞いて初めて知った事だった。特にここ深海はそうであるらしく、迷子が居ないか、異常は起きていないかなどをモニター越しに見守るのがリグの仕事だ。
「今日は異常無しかな、特に何も……」
言いかけたところで、バギィイィ!!と大きな音と共にリグの部屋の扉が引っこ抜かれた。
「見回り終わったよただいまーー!マーシーさん今日は何も壊さなかったよ〜!」
「いや、たった今扉壊したよね?」
無残な姿になってしまった扉を他所に、マーシーは無邪気にご飯何持ってくる〜?と聞いてくる。返す言葉に迷っている間に、もう一人よろよろと彼の部屋にやって来る姿。
「リグ……端末の画面が真っ暗になっちゃって、ははは」
「ノクティーは充電って単語もう忘れたの!?」
でんげんこーどをさす!と何とも不安しかない返事に、まずそのコードは今どこにあるのだろうかと一瞬頭を過ったが、考えるのをやめた。
やいのやいのと二人にたかられつつ、頭を抱えて遠くに顔を向けるリグに、通りかかった彼女が気付いてあらと微笑んだ。
「今日もモテモテねリグ君」
「ユーリさんも見てないで助けてください」
「あらあら」
落ち着けるのは、もう少し後のこと。